食事・家事

妊娠中に食品添加物はどこまで気にする?|自宅安静妊婦がうまく付き合う方法

本記事では

妊娠中に食品添加物をどこまで気にしたら良いのか?

自宅安静妊婦が添加物とうまく付き合う方法

この2つについて、添加物の基礎知識を交えながら解説します。

冷凍食品やレトルトばかりで大丈夫なんだろうか。。

自炊できないから添加物まみれになっていないか心配。

無添加で簡単に食べられるご飯はないのかな?

妊娠すると食品添加物が気になりませんか?

とも
とも
私も急に「無添加」「オーガニック」の言葉が気になるようになりました。

ただ、

正直よくわかっていなかった!!

とりあえず「無添加」を選べば安心だ

とも
とも
そんなざっくりさでした。

表示を見て「無添加じゃないのか」とがっかりしたり。

添加物まみれになる不安から、切迫中も料理をしていました。

結論から言うと

日本では、かなり厳しく材料を選ばない限り「無添加」は不可能。

添加物の現状を知って、正しく恐れることが大切です。

とも
とも
詳しくは本文で解説していきます

なお本記事は、こちらのサイトを参考にさせていただいています。

合わせてご参照いただければ幸いです。

食品添加物はなぜ使われるの?

まず食品添加物はどうして使用されるのかをざっくり解説します。

食品添加物は、主に5つの理由で使われます。

  1. 腐敗や酸化を防ぐ
  2. 調理をしやすくする
  3. 見た目を良くする
  4. 味、香りや舌ざわりを良くする
  5. 栄養成分を補う

材料を混ぜやすくしたり、型から外れやすくしたり。

保存がきくことで、冷凍や冷蔵などの流通や廃棄コストが抑えられたり。

食品添加物のおかげで

  • 手に入りやすいお値段で食べることができる
  • 触感や香りを楽しめたり、おいしく食べることができる
  • 食中毒などの危険から守られる

そういった恩恵を受けています。

妊娠中に食品添加物をどの程度気にするべき?

食品添加物は国で基準が定められており、基準量以下しか使用できません。

安全性とその有効性を科学的に評価し、厚生労働大臣が認めたものだけが使用できます。

厚生労働省は、食品添加物の安全性について食品安全委員会による評価を受け、人の健康を損なうおそれのない場合に限って、成分の規格や、使用の基準を定めたうえで、使用を認めています。

参照:厚生労働省 食品添加物

ただ

  • 海外の禁止添加物が日本では許可されている。
  • 評価基準も動物実験ベース。人間ではどうなるのかは不明。
  • 組み合わさることでどうなるかは不明。
とも
とも
上記を不安視する声があるのも事実です。

では、妊娠中に食品添加物をどの程度気にするべきなのでしょうか?

実は「妊婦が避けるべき公的基準」はない。

なぜなら認可添加物は基準量以内であれば「健康を損なわない」と国が判断しているから。

だから

どこまで気にするかは自分で決めるしかない

国で安全と言われているので、あまり気にならない

そんな人もいれば

安全性に不安を感じるから避けたい

そんな人もいます。

とも
とも
どの程度気にするか自分で判断する必要があります。

注意すべき食品添加物はあるの?

日本で使用される添加物の種類は約1600種類です。

ただ、すべてが危険なわけではない。

昔から豆腐を作る際に使われる「にがり」も添加物として扱われます。

とも
とも
添加物の中にも、注意した方が良い添加物はあるのでしょうか?

薬学博士の中村幹雄さんの指摘されている「要注意食品添加物」を参考にすると

こちらの12点の添加物については

  • 安全確認が不十分
  • 表示からわかることが少ない

ということで注意が必要ということでした。

亜硝酸ナトリウム ウインナー・ハム・たらこ・明太子など
甘味料アスパルテーム 低カロリー飲料・ゼリー・チューイングガムなど。
安息香酸ナトリウム 栄養ドリンク・炭酸飲料など。
カラメル色素(4種中3種) ソース・菓子・飲料など。
加工でんぷん(11種中2種) スナック菓子・ドレッシング・生菓子など。
グリシン 弁当・サンドイッチ・おにぎりなど。
酵素(70種中66種) 和菓子など。
コチニール色素 漬物・かまぼこ・赤く着色されたお菓子など。
タール系色素 漬物・かまぼこ・着色されたお菓子など。
ナイシン チーズ・ソース・ドレッシングなど。
防カビ剤 輸入かんきつ類など。
リン酸塩・重合リン酸塩 練り製品・加工肉類・生菓子類など。
とも
とも
詳しくは、生活クラブさんのこちらのリストがわかりやすいです。

参照:生活クラブ 要注意食品添加物リスト

さて、このリストを見て

OK!これを避けたらよいのね?

と、思われた方。

とも
とも
そう単純にいかないんですよね。

詳しくは次で解説しますね。

自炊でも要注意添加物を避けるのは難しい

さて、先ほどの要注意添加物12種。

とも
とも
実は完全に避けるのはかなり厳しいんです。

頑張って自炊するぞ~と意気込んでも

サラダでも食べるか~と思ったらドレッシングに「加工でんぷん」

おにぎりでも作るか~と思って塩昆布を見たら「カラメル色素」

生姜焼きでも作るか~と思ったらしょうがチューブに「加工でんぷん」

ラーメンでも作るか~と思って中華麺を見たらこちらも「グリシン」と「加工でんぷん」

サンドイッチを作るかーと思ってもハムに「リン酸塩」と「亜硝酸ナトリウム」

ハッシュドビーフでも作ろうとルーを見たら「カラメル色素」

スープでも作るか~これは確か「無添加」だったはず

えー!!!

加工デンプン

とも
とも
よくよく見ると「科学調味料」が無添加なんですよね。。。

このパターンは本当に多いです。

無添加と思っていても「科学調味料」「着色料」「塩分」無添加という書き方で、実際は完全無添加ではない。

無添加表記は行政で定められたルールがないので、表記は自由です。

で、何が言いたいかというと

日本では添加物が使われているのが当たり前。

自炊しても添加物を避けるのは至難のわざ

とも
とも
特に「加工でんぷん」と「カラメル色素」はかなりの食品に使用されています。

「加工でんぷん」「カラメル色素」全てが問題というわけではなく

  • 数種あるうちの一部が安全性が確認できない
  • 表記上はどれを使っているかわからない

というのが問題です。

日本では、ほとんどの商品に食品添加物が使われているので

切迫で安静にしなきゃいけないけど、無添加が良いから料理をする

とも
とも
というのは、実はあまり意味がないんです。

もちろん厳格に食材を選べばある程度の無添加は実現できます。

でも、この方の言う通り手間も時間もかかる。。

とも
とも
一般的な「自炊」の場合は、材料の時点で添加物は入ってるんですよね。

自宅安静妊婦が食品添加物とうまく付き合う方法は?

自宅安静妊婦が食品添加物とうまく付き合うにはどうしたら良いのでしょうか?

食品添加物は国がOKした基準量しか使えない。

日本では添加物が入っているのが当たり前

と書かせていただきましたが、もちろん摂りすぎは良くありません。

どこまで気にするかは自分で決める必要があります。

少しでも体に悪いものなのであれば、コストがかかっても摂取したくない

そんな方がいてもいいし

安全な量の範囲は決められているし、ある程度は許容する

そんな人がいても良い。

ご自身がストレスに感じない程度が大切です。

本ブログは、切迫早産で自宅安静にされている方に向けて書いています。

食事準備に時間はかけられない状況。

とも
とも
安静にしながら添加物を押さえるのは、更に困難になります。

無添加で簡単に食べられる食事はないのだろうか?

どうしたら安静にしながらでも添加物を抑えられるかな?

そう思いますよね?

とも
とも
私が思いつく方法は、こちらの3つです

家事代行さんに作り置きをお願いする。

実家などの助けはないけれど、できる限り添加物を抑えたい

そんな場合は

無添加調味料をそろえ、食材にこだわり、家事代行さんに料理してもらう

この方法しかないと思います。

ネットスーパーや通常の生協だと食材が手に入らない可能性があるので、手に入りそうな通販はこのあたり。

作り置き対応でメジャーな家事代行さんはこちらの2社

平均3時間程で12~15品の作り置きが可能です(材料費・依頼料・交通費入れて約10000~15000円)

どうしても手間やコストはかかりますが

自分で食材を選んで調理してもらえる

とも
とも
気になる産地や添加物を避けた食品を食べることができます。

調味料自前のミールキットを利用する

料理をするので安静度は下がりますが「調味料が自前のミールキットを利用する」というのも1つ。

食材宅配のヨシケイの「カットミール」か「プチママコース」あたりがリーズナブルでおすすめ。

カットミール
材料が既にカット済み⇒レシピに沿って調味料を用意して加熱【約10分~15分】

プチママコース
材料は自分でカット⇒レシピに沿って調味料を用意して加熱【約15分~20分】

自分でこだわって調味料を揃えておけば、なるべく添加物を減らした食生活が可能です。

とも
とも
料金は1食500円前後、初回は半額でお試しができます

公式食材宅配のヨシケイ

送料含めると1食1200円程するのですが、冷凍弁当の「ママの休食」も「国産・なるべく添加物を使用しない」食事を選びたい場合は選択肢になると思います。

妊婦専用の冷凍弁当「ママの休食」を食べた感想 本記事では、冷凍弁当「ママの休食」を実際に試した感想を綴ります。 「ママの休食」は「ママに特化」した冷凍弁当。 ...

自分が無理のない範囲で添加物を避ける

自分の無理がない範囲で添加物を避けるというのも1つです。

添加物は、ある程度許容したとしても、ちょっとした工夫で減らすことはできます。

例えば、先程の要注意添加物12種。

亜硝酸ナトリウム ウインナー・ハム・たらこ・明太子など
甘味料アスパルテーム 低カロリー飲料・ゼリー・チューイングガムなど。
安息香酸ナトリウム 栄養ドリンク・炭酸飲料など。
カラメル色素(4種中3種) ソース・菓子・飲料など。
加工でんぷん(11種中2種) スナック菓子・ドレッシング・生菓子など。
グリシン 弁当・サンドイッチ・おにぎりなど。
酵素(70種中66種) 和菓子など。
コチニール色素 漬物・かまぼこ・赤く着色されたお菓子など。
タール系色素 漬物・かまぼこ・着色されたお菓子など。
ナイシン チーズ・ソース・ドレッシングなど。
防カビ剤 輸入かんきつ類など。
リン酸塩・重合リン酸塩 練り製品・加工肉類・生菓子類など。

この中で

  • グリシン
  • 加工でんぷん
  • カラメル色素

この3種は自炊でも含まれやすいので、完全に避けるのは難しいです。

とも
とも
でもそれ以外の要注意添加物は、食べ物が限られませんか?

ウインナーやハム、たらこ、炭酸飲料、低カロリー飲料、漬物、加工肉、輸入柑橘類

このあたりを意識して避けるだけでもだいぶ違います。

おかずはレトルトやお弁当に頼っても

白ご飯は自宅で炊いたものを。

清涼飲料水はなるべく避ける。

お菓子はなるべくシンプルなものを食べる。

明太子・ハム・ソーセージ類は避ける。

とも
とも
それを意識するだけで、かなり変わります

また、冷凍食品や缶詰は保存料などの添加物が必要ないので比較的シンプルです。

1.冷凍食品は保存料を使っているのですか?

冷凍食品は、保存料を使う必要がありません。−18℃以下の低温で保存すると、腐敗や食中毒の原因となる細菌が活動できないため、保存料やそれに代わる食品添加物を使用する必要がないのです。

参照:日本冷凍食品協会

とにかく

自分が無理のない範囲で摂取する添加物をミニマムにする

あくまでも、摂りすぎが良くないので、ご自身の許容範囲内で工夫してみてくださいね。

添加物は正しく知って正しく恐れよう

食品添加物の基礎知識と、日本では完全に無添加で過ごすのは「かなり難しい」という内容の記事を書かせていただきました。

お伝えしたかったことは、正しく知って正しく恐れること。

国が添加物の使用を認めているのだから、完全無添加生活はかなり難しいです。

神経質になってストレスが貯まってしまったり。

無理して料理してしまうのも問題。

自分の幼少期を考えても、やばそうな色のグミを食べていたりしたけど、まあ健康に育っているし。

子供が生まれると「ハッピーセットが食べたい」だの「着色料満点のマーブルチョコが食べたい」だの、

とも
とも
正直なところ気にしていられなくなりました。。

自炊すれば無添加と思っていても、調味料や素材に添加物が使われていることは多々あります。

あくまでも量が問題。

無添加を気にしすぎて、ストレスがたまったり、

料理をして安静にできなくなったり。

とも
とも
その方がお腹の赤ちゃんには問題だと個人的には思います。

ただ、

少しでも体に悪いものなのであれば、摂取したくない

そんな人もいます。

ある程度許容範囲で美味しく食べられるならそれで良い

そんな人もいます。

いろんな人がいて良いと思います。

正しく知って「自分はどの程度気にするか?」自分で決めればよい。

むやみに「無添加」表記を見てただ安心するのではなく、正しく恐れるというのが大切です。

とも
とも
私も当初すごく気にしていました。

でも、こんなにも当たり前に使用されていることで

避ける方が無理だ。ストレスだ。

と断念しました。

とも
とも
次、切迫になったら迷うことなく「冷凍弁当」に頼ります。

その代わり、飲み物やお菓子をシンプルなものにして、安静を第一に過ごします。

食事解決方法が気になる方は、こちらも参考にしてくださいね。

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私が妊娠当初、自分の安静生活と添加物の付き合い方に悩んだ時期があったので、この記事を書かせていただきました。

とも
とも
本記事がどなたかのお役に立てれば嬉しく思います。

ありがとうございました。