婚活は若いほど有利というのはよく言われた話です。
私もアラサーの頃聞いていたけど、27歳も28歳も何も変わらなかったし、若さが大きなメリットというのがイマイチしっくりきていませんでした。
ですがね。
30歳を超えてくると、急に感じる20代と30代の違い。
本記事では、
- 婚活で若さが有利というのはどういうことか?
- 実際に経験して感じた30代婚活のデメリット
上記2点について綴ります。
婚活で若さが有利というのはどういうこと?
婚活で若さが有利というのはどういうことでしょうか?
私は、主にこの3点があげられると思います。
婚活費用面で有利
まず根本的に20代女性を望む男性が多いというのが婚活業界での事実。
結婚相談所も、のどから手が出るほど欲しいのが20代の女性です。
なので、多くの結婚相談所が20代女性には特別割引があったりします。
楽天オーネットを例に考えると、通常入会金が106,000円のところ、20代であれば50,000円と半額以下になったり、月会費も13900円⇒10300円とちょっとした習い事くらいの金額で結婚相談所に登録ができます。
これ、結構大きくないですか?
結婚相談所って「最後の手段」のような気がして20代にはちょっと重たい気もするのですが、入会金はかかるけど、習い事くらいの月会費であればちょっと登録してみようかな?と思いやすい。
私も20代でその事実を知っていたらたぶん登録していたと思います。
あと、合コンでも20代前半だと10割相手持ちでおごってもらえたりするらしい(私の同僚談)
私は合コンデビューが遅かったので、半分だったり3分の1だったりが多かったけど。
なので「若さ」はそういった金銭面で有利になってくるのが1つ。
選ばれる立場でいられる
若いほど「選ばれやすい立場」でいられるため、数多くの選択肢があり、より理想に近い男性を見つけやすいというメリットがあります。
特に25歳~27歳あたりの女性だと、下は20代前半男性から上は無限大。全ての結婚適齢期男性をターゲットにできる黄金期だと思います。
結局「婚活」って自分に好意を抱いてくれる男性から選んでいく作業。
好意を抱いてくれる男性が多ければ多いほど、自分の理想に近い男性を選びやすい。
逆に、自分を選んでくれる男性の数が少なければ、どうしても自分の理想との妥協点を探っていく必要があります。
そういった面で、やはり自分に好意を持ってもらいやすい年齢(若い)ほど婚活には有利に働いてきます。
ピュアに勢いで結婚できる
あと、若いほど「ピュアに勢いで結婚できる」というのもある。
年を取ってくると、目が肥えてきてしまうんですよね。
友達の旦那さんの話を聞いて「そんな人嫌だなー」と思ったり(笑)
逆に会社の既婚上司が仕事ができて頼りになって素敵で、どうしてもそんな人を探してしまったり。
自分磨きをしている女性も多いので、自分の年収が相手の年収よりも高いことも多い。
選ばれやすさは格段に減っているのに、いろいろな男性を知ることで目が肥えて選べなくなったり、妥協できなくなってきてしまう。
ピュアに勢いで結婚できるのも若さの利点だと思います。
選ぶ側の視点に立って感じた30代婚活のデメリット
さて、ここで私が30歳で始めた婚活についてちょっと触れたいと思います。
こちらの記事でも書きましたが、30歳で婚活を始めて驚いたのが自分をターゲットとしてくれる男性の年齢層の高さでした。

「いいね」してくれる男性のほとんどが40代前後の方。
30歳前後の男性もいたけど、やっぱり実際に会うまでいけたのはほぼアラフォー世代。
アラサー男性は20代女性からも需要があるので、みんな20代にいっちゃうんだよね(悲)
ただですね
婚活は当たり前ですが、自分も選ぶ立場であるんです。
自分が選ぶ立場になって感じた30代婚活のデメリットをこちらでは綴ります。
見た目の妥協点を探る必要がある
40代の方と婚活で会うようになって感じたのが、
見た目の妥協点を探る必要があるってこと。。
本当に失礼でごめんなさい。
でも30歳の私から見ると、やっぱり40代前後の方って、どうしてもおじさんに見える人が多かったんです。。。
自分と同い年の男子はまだ肌つやあって、お腹も出ていないし、髪の毛もあるし、若い男の子風な感じの人が多いのに、自分が結婚相手として出会える男性は、そんなピチピチさがない。
最初はそのあたりが私的にはショックでした。
ただ、いろんな方と会っていくうち自分が許せる範囲や好みがわかってきて「なるべく清潔感がある人」とか「運動していて若々しい感じの人」とかを自分なりに選べるようになってきました。
30代になってくると、完全に自分好みの外見では選べなくて、やはり見た目の妥協点を探る必要はどうしてもでてきますね。
性格も良さそうなんだけど「この人とキスとかできるかな?」と常に考えていたりしました(笑)
離婚歴や養育費の有無
アラフォーの方と婚活をする場合は、どうしても候補にバツイチの方も入ってきます。
お子さんがいる場合は私が急にその子のママになるわけで。それもなかなかしんどい。
お子さんは前妻の方のところにいる場合でも、私と結婚した後も養育費をいくらか入れていく必要があるので、そのあたりもやっぱり経済的には結構キツイなぁと正直なところ思いました。
離婚歴がある方の方が魅力的な方も多かったのですが、やはり私は「初婚」を重視するようになっていましたね。
家を既に購入されていたりする
あと、40代になると既に家をローンを組んで購入されている方も結構いました。
前のご家族と住んでいた家だったり、家賃がもったいないから自分でマンションを買ったという人も。
これは好みの問題かと思いますが、自分になじみのない場所で自分の好みじゃない家にこれから住んでいくというのも、人によったらキツイと感じる方はいるかもしれません。
私も、お相手が既に家を持っていたり、「俺好み」のインテリアで揃えている写真を見せられたりすると、どうしてもテンションが下がってしまうことがありました。
年を取ると婚活がよりハードになる
婚活は若い方が有利だよーという話をこれでもかというくらいさせていただきました。
- 婚活費用面で有利
- 選ばれる立場なので自分の理想の人を見つけやすい
- ピュアに勢いで結婚できる
というのがやっぱりメリット。
年を取ると、選ばれづらいくせに目は超えて理想は高くなる。
自分に好意を寄せてくれる「現実的な男性」と「自分の理想の男性像」とのはざまで悩むことが増えます。
年を取ると婚活はよりハードになります。
ということで、何が言いたいかというと「もし結婚したいと漠然と考えているなら、今が一番若いのでガチ婚活は早めにやった方が良いと思うよ~」ということです。
私も、結局今の旦那さんに出会えて幸せに暮らしているので結果オーライですが、30代まで本気を出さなかった自分を当時はめちゃくちゃ呪いました(笑)
会っても会ってもテンション下がるばかりで「この人」って人に出会えないんだもん。
それでも何とか結婚できたので、きっと動いていれば必ず結果は出るはず。
応援していますね。