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【英語学習中級者向け】オンライン英会話のコースの種類まとめ

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本記事では英語学習中級者向けにはどういったオンライン英会話のコースや選択肢について書いてみます。

というのも、

中級者のオンライン英会話ってコース選びが難しいと思うのです(私がそうです)

初心者は、初心者コースを取れば良し。文法を学んで例文を使って会話するのが一般的。

上級者も、フリートークで毎日話す機会を持って英語力の維持を目指せる。

一方、中級者よ。

インプットは必要だけれど、文法をいちいち学ぶ必要はない。

ある程度コミュニケーションは取れるけれど、ペラペラには程遠い。

そこから上達したいのに、どううまくオンライン英会話を活用して良いかわかりませんでした。

オンライン英会話には、中級者に合わせたコースがいろいろありますが、自分に合ったものを選ばないと挫折しがちです。

私は「日常英会話コース中級」を取っていましたが、Haveの使い方や練習が出てきて「いや、それは知ってるんだよなぁ。。。」と、しっくりこなかったり。

今度は背伸びして、ニュース記事を読んで自分の意見をディスカッションするコースを受けたら、簡単な文章すら言えない状況だったので、毎回憂鬱でそのままフェードアウトしました。

一方気楽に始めた「発音矯正コース」が意外と合っていて、楽しくオンライン英会話が受講できるようになってきたり。

意志が弱くて続かないのはなく、自分に合った学習方法を選択していくスキルが英語学習には求められるんじゃないかと思っています。

そろそろ「発音コース」が終わるので、次どうするかを私が検討したいのもあり、中級者向けのオンライン英会話コースの選択肢についてまとめてみます。

中級者向けオンライン英会話。コースの種類と選択肢

中級者向けのオンライン英会話コースってどういったものがあるのでしょうか?

私のように

「ある程度文法は頭に入っているけれど、自在に使えるようになりたい。」

「スピーキング能力を上げたい。」

そう思っている方は、恐らくこのあたりのレッスンが向いているのではないかと思います。

  • フリートーク
  • ニュース記事レッスン
  • Q&Aディスカッション
  • 写真描写
  • 発音矯正
  • カランメソッド

それぞれ「どんなレッスンか?」「どんな能力が伸ばせるか?」なども含めてざっくりまとめていきます。

フリートーク

その名の通り、フリートーク。先生とざっくばらんに話します。

テーマを与えられることもありません。私も受講していましたが、毎回先生が変わる場合は、ほぼ自己紹介がメインになることが多いです(毎回同じようなことを話すことになる)

他のレッスンと比べた特徴は

  • どんな質問がくるか事前にわからない。
  • あまり準備をしなくても受講できる。
  • 間違いは指摘されないことが多い(スルーされる)
  • 毎回自己紹介など同じような話になりがち。

フリートークは基本的に間違いは指摘してもらえません。

伝わればそのままスルーされるので、「言い回しに不自然なところがあったら指摘欲しい」とあらかじめ伝えておいた方が濃い内容のレッスンになると思います。

もしくはスピーチ的なのを準備しておいて、それを聞いてもらう。訂正してもらう。といった使い方も良いかもしれません。

この本に沿って毎回スピーチを準備して、話し終わってから不自然なところを訂正してもらうという使い方をされている方もいました。

フリートークコースは、レアジョブ、DMM、ネイティブキャンプなどで受講可能です。

月8回までであれば、レアジョブ英会話DMM英会話が月額5,000円程度。それ以上の場合は、ネイティブキャンプが回数無制限で月額6,480円でお得です。

ニュース記事レッスン

ニュースを読んで、あらかじめ決められた質問に答えていくコースです。

こちらはDMMの教材例ですが、ニュース記事を読んで、提示される質問に答えていきます。

出典:DMM英会話 デイリーニュース

 

特徴は

  • ディスカッション内容が事前にわかるので準備ができる
  • 予習復習により学習効果が上がる
  • 毎回予習は必須
  • 時事ニュースが多くレベルは高め
  • 内容に興味が持てない場合はつらい

事前に予習は必須。「ある程度自分の伝えたいことが文章で伝えられる方」「ディスカッションや自分の意見を話すのが好きな方」にはおすすめです。

レアジョブ英会話DMM英会話ネイティブキャンプなどで取れます。

いろいろ見た中では個人的にDMM英会話の教材が一番見やすくておすすめかな?と思います。レッスンを予約時に「レッスン内容」⇒「オリジナル教材」⇒「デイリーニュース」を選択することで受けられます。

Q&Aディスカッション

質問に答えていく形でディスカッションするレッスンです。

  1. 予め質問集が公開されていて事前準備ができるタイプ
  2. 質問内容が事前にわからないタイプ

上記2種類があります。

レベルも初心者向けから中上級向けまで幅広いので、一番取り組みやすいレッスンだと個人的に思います。

レアジョブ、ネイティブキャンプ、DMMで受講可能ですが、スクールによって若干難易度が異なります。

レアジョブ英会話「カンバセーション教材」

レアジョブのカンバセーション教材は、「My favorities」「My weekend」「My morning Routine」といった感じでトピックが身近でとっつきやすく一番入りやすい教材だと思います。
(参考:レアジョブカンバセーション初級教材

初級・初中級・中級にコースがわかれているのも良くて、徐々に質問の難易度が上がっていきます。また、質問内容も事前公開されているので、レッスン前に準備できます。

韓ダラ
韓ダラ
ちなみに初級の最初はこんな感じ

自己紹介にも通じるトピックなので、まずはここから自分のことを話すトレーニングを始めても良いかもしれません。

「カンバセーションコース」はレアジョブ英会話の「日常英会話コース」⇒「スモールトーク」⇒教材「カンバセーション初級・中級」から選ぶ形で受講可能です。

DMM「テーマ別会話」教材

DMM英会話のテーマ別会話教材も同じようなレッスンが受けられます。

質問内容は事前公開されていて、レッスン前に準備可能。ただ、質問内容がちょっと上級です。
(参考:DMM英会話テーマ別会話

例えば1番最初のテーマが「accident」

日本語で説明するのも難しい気がするので、ある程度の英語描写力がある方が向いている気がします。

ネイティブキャンプ「5分間ディスカッション」

ネイティブキャンプの場合は「5分間ディスカッションコース」で受けられます。

ただ、事前に質問内容はわからないのでレッスン前に準備はできません。瞬発力が求められるので、ある程度レッスンを重ねた方が向いているかもしれません。

ディスカッションレッスンの場合は、レアジョブ英会話「カンバセーション教材」が初級・初中級・中級合わせて180レッスンあるし教材的にも優れている感じがします。

写真描写

写真を見て、内容を英語で描写します。目に見えるものを描写するスキルをあげる訓練です。

写真描写なんて必要?と思っていましたが、これ意外と難しいんですよ。

英会話のレッスンって自分の考えを伝えることが多いと思うのですが、情景描写ってなかなかすることがないので、やってみるとそのスキルが欠如していることがわかります。

最初やってみた時は、on,in,there is, behindとかそんな言葉くらいしかでてこなくて、全然うまく描写できませんでした。

 

  • マニキュアを塗っている女の人。
  • 木でできている紫色の机。
  • 分厚いトーストが3枚重なっている。
  • 5足の靴が部屋の隅に並んでいる。

 

やってみると「3枚重なっているって何て言うの?」「部屋の隅に並んでいるって何て言えばいい?」と世界が止まります。

英語圏の子どもであれば簡単かもしれませんが、そういった描写スキルを伸ばすレッスンです。

こちらもレアジョブ英会話DMM英会話ネイティブキャンプであればスピーキングコースの一部でそういったレッスンが受けられます。

発音矯正

英語の発音を一から学ぶレッスンです。

フォニックスから、音を繋げるリンキング、音を読まないリダクションまで学んでいきます。

私は今このレッスンを取っていますが、英語を学ぶ前に学習したかったです。

受験英語のせいで、無駄にspontaneousとかも「スポンタネオウス」とローマ字読みで覚えてしまっているところもあってめちゃくちゃ苦労しています(T_T)

同じ「ア」だと思っていた音がlove, hut, antで違ったり、「オ」だと思っていたdoll(ドール)pond(ポンド)も正しい発音は「ア」に近かったり。深い。。。

発音レッスンは復習は必要ですが、レッスンの準備はほぼ必要なく、レッスンも発音の解説を聞いたり、文章を読んで訂正してもらったりなので、受け身で受けられます。

スピーキングを伸ばすには足りませんが、オンライン英会話に挫折した方とかのリハビリにも丁度いいかもしれません。

私が受講しているのは、ブライチャーというフィリピンのオンラインスクールです(1レッスン50分で月4回9000円程と少しお高め)

コストを抑えたい方は、レアジョブ英会話DMM英会話ネイティブキャンプキャンブリーなどでも発音コースが設置されているようです。

カランメソッド

イラストや写真などを見て、先生が英語で2回質問して即座に英語で正確に答える会話トレーニング。

イギリス発祥で、徹底的な反復するように設計された英語学習法で通常の4倍の速さで英語が習得できると言われているメソッドです。

こんな感じで、高速の質問と、生徒の瞬時の回答、その回答を教師が助けるという流れが繰り返されます。

それぞれの質問は、特定の単語や文法に焦点を当てているので、質問に答えることで単語や文法の使用方法を学ぶことになります。

先生からの質問に瞬時に正しい文法で答える訓練なので、英語⇒日本語、日本語⇒英語に変換している時間はないため英語を英語で学ぶ訓練になります。

その他、このあたりが身に付くスキルだと言われています。

  • 正しい文法で話せるようになる。
  • a,theなどの冠詞の正しい使い方が身に付く
  • 英語特有の時制(現在完了、過去完了、未来完了)などがマスターできる
  • 瞬発力、流暢さが上がる
韓ダラ
韓ダラ
このレッスン私興味があるんですよね。

瞬発力を上げたいというのもあるし、一見スパルタですが、発音矯正と同じであまり予習が必要なさそうなのもいい(笑)

カランメソッドはネイティブキャンプQQEnglishで受講できるのですが、QQEnglishがロンドンのカランスクール本校から正式に認められた正式認定校のようなので、認定校のQQEnglishがおすすめかもしれません。

料金も通常コースと同額で受講できるのでリーズナブルです。

まとめ

英語中級者向けのオンライン英会話コースの種類や選択肢についてまとめてみました。

昔は、フリートーク、ニュース記事レッスン、写真描写くらいしかなかった気がするのですが、今はいろいろなコースがありますよね。

私は、簡単なセンテンスも話せないような状況でニュース記事レッスンを受講していて挫折した経験があるので、やはりある程度ご自身のレベルや性格にあったコースを受講することが大切だと思います。

最初から「このコースだ!」とガッツリ鼻息荒くならずに「これだったら自分に向いてそう。」「自分にもできそう。」と思うコースから受講して、少しずつ広げていくのが個人的にはおすすめかな?と思います。

コースは固定ではなく毎回予約時に選択できるスクールがほとんどなので、興味があるコースをぜひ選んでみてください。

こちらでご紹介した、DMM,ネイティブキャンプ、レアジョブ、QQEnglishは、無料体験レッスンが2回ほど受講できるので気楽に試せます。

ご自身に合ったコースが見つかると良いですね。