オンライン英会話が憂鬱だった私が苦手意識を克服できた理由について本記事では書いてみます。
このブログのいろいろなところで書いているのですが、私はオンライン英会話が毎回すごく憂鬱だったんです。
キャンセル時間ギリギリに「やっぱり今日はやめておこう」とキャンセルしてホッとしたり(笑)
「しんどい」と思って、一時期はオンライン英会話から離れていました。
そんな私が最近は負担少なくオンライン英会話ができるようになってきたので、
- オンライン英会話が憂鬱で苦手だった理由
- 克服するために変えたこと
上記2点について書いてみます。
オンライン英会話が苦手な人ってあまりいないのかな?と思いつつ「やりたいけど負担なのよ~」というような方の参考になれば良いなと思います。
私がオンライン英会話が憂鬱で苦手だった理由
今だからわかる「オンライン英会話が憂鬱で苦手だった理由」について書いてみます。
毎回予習復習をがっつりしなければならないコースだった
私がよく取っていたコースが、英語の記事を読んでそれについて質問に答えたり自分の意見を話したりするコースでした。
で、ですね。
同性婚や週休三日制についての記事など、時事問題が主なテーマ。初めて見る単語もたくさんあるし、自分の意見もある程度まとめておかなければならない。
毎回、受講する前の予習が大変でハードルが高かった(もちろん勉強にはなるけど)
テーマもあまり興味がなくてしんどかった。。。
予習復習がガッツリ必要だと、その分受講までのハードルが高くて嫌になりやすい気がします。
先生を毎回変えていた
「オンライン英会話はいろいろな先生のレッスンを受けた方が良い」というtwitterの意見を見て、毎回先生を変えて受講していました。
今考えると人見知りの私にはむちゃくちゃ負担でした。
やはり先生によってペースが違うし、毎回同じ自己紹介をしなければならないのも意味がなく感じてしんどかったです。
合う先生に巡り会えていなかった。
同じスクールの同じコースでも先生によって全然レッスンや満足度が変わります。
同じ質問をしても「納得のいく説明をしてくれる」+「それ以上のアドバイスをくれる」先生もいれば「自分の質問とズレた回答をくれる」先生も。
こちらのレベルをくみ取って、私のレベルにあった例文でレッスンをしてくれる先生もいれば、難しい単語が沢山入っていたり私のレベルに合っていない例文を提示してくる先生もいる。
本当に先生によって全然違うんです!
当然、相性の良い先生のレッスンだと学びが多く満足度が高いし、相性の悪い先生だと、イマイチだった感覚が残ります。
自分に合う先生に巡り合えていなかったというのもしんどかった原因だと思います。
自分にとってストレスを感じる頻度だった
英会話は毎日受講した方が良いという意見も参考にして、週3回以上は頑張って受講していましたが、
これもしんどかったー(+_+)
特に人見知りなので、自分にとってストレスを感じる頻度だったというのも憂鬱に感じた理由だと思います。
オンライン英会話をすれば話せると思っていた
オンライン英会話を受講していれば英語学習はOKだと思っていました。
極端に言えば、毎日オンライン英会話をする生活をしていれば数年後にはペラペラになると思っていました。
オンライン英会話って、最初は成長を感じるんです。
自己紹介が上手にできるようになったり、先生とコミュニケーションが取れるようになると嬉しい。
ただ、中級を超えてくると途中から伸び悩んで意味を見いだせなくなる。
今考えると、インプットが全然足りなかった。
オンライン英会話への苦手意識を克服した方法
オンライン英会話への苦手意識を克服した方法について書いてみます。
瞬間英作文を徹底して先に自信をつけた
TOEICは800点以上あるので無駄にプライドは高かったのですが、アウトプットに関してはひよっ子でした。
オンライン英会話から少し離れていた時に、「瞬間英作文」を読むようにしていました。
瞬間英作文は日本語訳を読んで瞬時に英訳する訓練ができる本です。
パッと英作文できるようになってくると自信がついてきます。
自信がついたことで、オンライン英会話が少し怖くなくなってきました。
インプットに力を入れるようにした
インプットに力を入れるようにしました。
具体的には、韓国ドラマの英語吹替や英語字幕を利用して楽しみながら英語を学習しています。
韓国ドラマを英語で見て単語や英語表現が少しずつ自分の中に蓄積されてきたことで、自分が伝えたい表現や言い回しが以前よりもスムーズに出てくるようになりました。
やはりアウトプットだけでは駄目で、インプットありきのアウトプットだと思いました。
合う先生を見つけて毎回受ける先生を固定した
自分に合う先生(受講後の満足感が高い先生)を見つけて、その先生のレッスンを毎回受けるようにしました。
これが人見知りには効果抜群。
最初のHowareyou?といった会話も、友達に語るような感じで話せるし、私のことをわかってくれているので、受講すればするほど、自分に合ったテーマや苦手な部分を意識したレッスンを提供してくれます。
良い先生に巡り合えたというのも大きかったと思います。
自分が心地よいと思う頻度に変えた
「週3回以上受講する」と決めていましたが、とりあえず自分が心地よいペースに頻度を落としてみました。
最初は週1回でも憂鬱でしたが、先生に慣れてきたこともあり今は全く負担に感じなくなり、むしろ自信がついてきたことで「もう少し頻度を増やしてみたいな」と思えるようになりました。
受講するコースを見直してみた
受講するコースを見直してみました。
今までは、予習復習が必ず必要なコースを選んでいましたが、負担を減らすために「レッスン時間に乗っかればそれなりに学びになりそうなコース」を受講するようにしました。
とりあえずドキドキするけど「準備が足りない」とかはないので、前よりも気楽に受講できるようになりました。
私の場合は、今は発音矯正のレッスンを受けています。
予習はあまり必要ありませんが、レッスンを積み重ねる中で明らかに発音が良くなったと思いますし、例文の中で身近な文法の疑問を先生に聞けたり学びになっています。
その他、カランメソッドとかもあまり予習が必要なさそうだけど効果がありそうで気になっています。
そういった、受講までのハードルが低いコースを検討してみるのもおすすめです。
こちらの記事も、中級者におすすめのコースや選択肢をまとめています。
自分にあった方法を見つけてみてください
あれだけオンライン英会話が憂鬱だったのに、最近はあまりドキドキしないしもう少し増やしたいなと思い始めたので、自分が変わった理由について考えてみました。
- 瞬間英作文で自信をつけた。
- インプットの機会をたくさん持つようにした。
- 合う先生を見つけてその先生のレッスンを自分が負担に感じない頻度で受けるようにした。
- 受け身でできるコースに変えた。
ざっくりこんな感じです。
「オンライン英会話は苦手」と思っている方でも、意外と先生やコース、頻度が自分に合っていないだけかもしれません。
私はそのあたりを変えると負担が一気に減ったし、もう少しスピーキングを強化したいので週3回くらいで受講しても良いなと思えるようになってきました(←すごい進歩)
なので、私のようにオンライン英会話が憂鬱な方もコースや頻度を変えることで何か変わるかもしれません。
こちらの記事で、中級者におすすめのコースや選択肢をまとめています。
それでもやっぱりオンライン英会話は苦手という方はこちらの記事もどうぞ!
ご自身に合った方法をぜひ見つけてみてくださいね。